協会概要

ごあいさつ

 日頃より関係機関の皆様方には、私達の協会運営に対しまして、温かいご指導、ご支援を賜り心より御礼申し上げます。また、会員の皆様方には、協会活動に積極的にご参加、ご尽力を頂きまして誠に有難うございます。
 昨年はコロナ感染症の終息が見えない中、ロシアのウクライナへの軍事侵攻が始まり、材料や燃料の高騰からくる物価上昇が、建設業界だけでなく国民生活にも大きな影響を及ぼす1年でありました。そんな状況下、本県四十二年ぶりの国民体育大会「とちぎ国体」、本県初の全国障害者スポーツ大会「とちぎ大会」が無事に開催されました。大会を支えて頂きました多くの関係者の皆様に心から敬意を表する次第です。
 さて、私ども建設産業界を取り巻く経営環境、特に地方の建設業界は、「防災・減災、国土強靱化のための5か年加速化対策」により、公共事業予算が順調に確保された一方で、コロナ禍の影響による経済活動の停滞、景気低迷に加え、ウクライナ侵攻の影響により、原油などエネルギー価格の急騰や人件費、資材価格の高騰が続いており、先行きが見通せない厳しい環境に直面しております。
 また、最近の公共工事においては目前の危機である人手不足解消に向け、工事の省人化や業界の魅力向上を目指した情報化施工工事が年々拡大してきており、あわせて建設業界にも労働生産性向上や従業員満足度向上を実現できる環境づくり、「働き方改革」が進められています。
 さらに、地球温暖化による気候変動の影響は、私たちの生活に及んでいます。栃木県では、オールとちぎで取り組む「栃木県カーボンニュートラル実現条例」を制定しています。私達協会としても、二酸化炭素排出削減へ向け、製造温度の低減と施工環境改善に効果のある中温化アスファルト舗装や、合材輸送についてコストや品質、施工条件等の検証が必要だと考えております。
 舗装の専門工事業者として、常に安全の確保や事故の防止に、更には環境対策などの充実に努め、併せて災害時の緊急支援をはじめ、地域に根ざした社会貢献活動等にも積極的に取り組み、当協会の存在価値をより一層高めていかなければならないと思っております。多くの諸問題の解決と、「次世代の担い手の確保」を推進していくために、協会員の皆様には今まで同様のご支援、ご協力を、そして、各関係機関の皆様方には、今後とも温かいご指導、ご支援が頂ければと思います。よろしくお願いいたします。

 令和5年10月

一般社団法人 栃木県舗装協会 会長 岩見高士

協会概要

一般社団法人 栃木県舗装協会

栃木県内に本社・事業所を置く、舗装業者の集まりで、安全で安心のできる質の良い社会資本の整備に携わりながら、公共の福祉に貢献できることを目的として活動しております。

設立
:昭和41年2月17日
所在地
:〒320-0032 栃木県宇都宮市昭和3丁目1番26号
TEL
:028-622-6082
FAX
:028-625-2539
e-mail
tochihokyo@mte.biglobe.ne.jp
会員
:44社(令和5年10月現在)

役員(令和5年5月16日現在)

役職 氏名 会社名
会長 岩見 髙士 株式会社浜屋組
副会長 和知 孝道 渡辺建設株式会社
副会長 磯部 尚士 磯部建設株式会社
理事 亀和田 薫 米弥工業株式会社
理事 荒井 学 宇都宮土建工業株式会社
理事 岩見 武 株式会社大岩建設
理事 竹内 智祐 栃舗建設工業株式会社
理事 天野 雅彦 天野建設株式会社
理事 丸山 隆重 丸山重機株式会社
理事 菊池 祥一 山本建設株式会社
理事 吉澤 定男 吉沢建設株式会社
専務理事 阿久津 好光 一般社団法人栃木県舗装協会
監事 増渕 勝明 株式会社増渕組
監事 岩澤 賢典 岩澤建設株式会社

 
顧問 木村 好文 栃木県議会議員
顧問 螺良 昭人 栃木県議会議員
顧問 神谷 幸伸 栃木県議会議員

相談役 菊池 茂 元栃木県舗装協会会長
相談役 岩澤 理夫 前栃木県舗装協会長

沿革

昭和41年 社団法人 栃木県舗装協会設立(会員15社)
岩澤建設、共立舗道、協和機興、佐田建設、東鉄工業、東洋舗装(現:大林道路)、常盤工業、日本鋪道(現:NIPPO)、
日本道路、野中建設工業、浜屋組、増渕組、山本建設、ユタカ建設、渡辺建設
初代会長に山本 正三氏が就任
昭和42年 舗装会館(旧館)落成
昭和43年 2代目会長に岩澤 賢吾氏就任
昭和47年 安全管理委員会発足(安全パトロールを毎年実施)
永年勤続優良従業員表彰制度制定
栃木県アスファルト合材協会設立
昭和48年 舗装三県合同協議会発足(栃木・茨城・群馬三県持ち回りで毎年実施)
昭和55年 3代目会長に渡辺 魁之介氏就任
技術委員会発足
道路舗装講習会開催
昭和59年 4代目会長に山本 修氏就任
昭和60年 栃木県建設産業団体連合会設立 会員となる
昭和61年 法人化20周年記念及び新会館落成記念式典
昭和62年 5代目会長に岩澤 賢吾氏就任
昭和63年 6代目会長に亀和田 辰男氏就任
平成元年 総務・技術・広報・安全管理の4委員会の組織を整備
第一回安全衛生大会・暴力対策連絡大会開催(以後毎年開催)
平成2年 広報誌「ペーブメント」創刊
平成4年 栃木県舗装協会政治連盟発足
栃木県魅力ある建設事業推進協議会(CCIとちぎ)発足に参加
平成7年 舗装施工管理技術講習会の開催(舗装施工管理技術者受験に向けた講習会、以後毎年開催)
法人化30周年記念式典
平成10年 日光杉並木オーナーとなる
那須地方の豪雨災害に義援金を拠出
平成15年 舗装技術研修会(複雑化する舗装技術環境に対応するため開催、以後毎年開催)
平成17年 栃木県舗装協会法人化40周年記念式典
平成19年 ホームページの開設
平成22年 7代目会長に菊池 茂氏就任
平成23年 道路環境美化活動(愛ロード活動)開始(年6回開催)
東日本大震災の義援金を拠出
平成24年 一般社団法人へ移行
平成27年 8代目会長に岩澤 理夫就任
道路現況調査開始(県内9地区)
平成28年 法人化50周年記念式典
令和4年 9代目会長に岩見 髙士就任